結束バンドのFAQ

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よくあるご質問

皆様より寄せられたご質問の中でよくあるものをまとめました。他にもご質問がございましたらお問合せください。

 

Q「インシュロック」は一般名称ですか。

 

A「インシュロック」はヘラマンタイトン株式会社の結束バンド、アクセサリ類の登録商標ですが、一般に広く浸透していることから一般名称のように使用されることがあります。正しくは、ヘラマンタイトン株式会社のブランド名です

 

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Q インシュロックの語源を教えてください。

 

A 弊社の英国のグループ会社「インシュロイド社 (現在の名前はヘラマンタイトン社)」が販売をしていた ロックシステムを"インシュロック"と呼んでおり、当初、結束バンドは英国から輸入をしていたため、 ブランド名そのままで国内販売をしておりました。その後、日本国内のお客様のニーズに合わせるため、結束バンドの国産化を開始したのですが、ブランド名はそのまま使用していました。そのうち、英国では「インシュロック」というブランド名を全く用いなくなり、反対に国内ではそれが結束バンドの代名詞になってしまいました。正確に言うと、「インシュロック (INSULOK)」は、結束バンド、配線固定具を含めた配線資材の総称ブランド名で、「インシュロックタイ」は 結束バンドを指します (英語のTieからきています)。

 

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Q MSタイABタイの違いについて教えてください。

 

A MSタイは、AS23190 (旧 MIL Spec)のループ引張強度 (単位はポンド)を型番にあてはめたもので、もとは英国より輸入された製品です (現在はほとんどが国産品です)。それに対し、ABタイは型番だけでタイの長さが分かるよう、全長にあたる目安の数字を型番にあてはめた日本市場向けに作られたシリーズです

 

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Q MSタイの型番T18Rの"18"は何を意味しますか。

 

A インシュロックタイの強度 (単位はポンド)を示しています。例えばT18R、T18Sといった商品は18ポンド (約8.16kgf)以上のループ引張強度があるということです。ただし、現在は国際単位に基づき、強度値は全てN (ニュートン)で表示しています。T18Rの場合 80.0N (8.16kgf)です。※ヘラマンタイトン製品のループ引張強度は、SAE AS23190B4.7.3 (旧 Mil Spec 23190-E)、に準拠します。

 

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Q 耐候性タイプの型番は、何故-Wなのですか。

 

A Wは、Weather Resistance (耐候)の意味です (白のWhiteではありません)。

 

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Q MSタイには、どのような材質のバンドがありますか。

 

A MSタイには、66ナイロン46ナイロン11ナイロン (植物由来樹脂)ポリプロピレンふっ素樹脂PEEK等があります。各材質の特長は、「材質特性比較表」をご覧ください。

 

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Q 屋外で使用するのに適した66ナイロン製インシュロックタイを教えてください。

 

A 耐候性バンド (一般的に黒色で、型番の後に-Wがついたもの)を推奨します。そのほか、耐候性カラータイ (型番の後ろに-IVY、-GRYが付いたもの)は、白い外壁などに合い、外観を損なわず屋外でご使用いただけます。またインシュロックタイには、ステンレススティール製のメタルタイがあり、地下埋設や海中などの厳しい環境でも使用できます。

 

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Q 耐候グレード製品の耐用年数は何年でしょうか。

 

A 「インシュロックの耐候性」のページをご覧ください。弊社の耐候性促進試験結果に基づいた、インシュロックタイの予測寿命です。

 

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Q 耐熱性の高い結束バンドはどれになりますか?

 

A PEEK (ピーク)タイは、プラスチック樹脂製の結束バンドで、最高の耐熱性を持ち、 -55℃~240℃まで対応可能です。

 

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Q 結束後の強度は温度により変化するのでしょうか。

 

A 弊社の場合、ループ状態での引張強度において製品を管理しており、温度により引張強度が変化することを確認しております。樹脂の特性により、変化の幅は異なりますが、高温になれば樹脂が軟化し、引張強度は低下する、低温になれば樹脂が硬化し、引張強度が上昇するといような関係を示しております。

 

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Q 耐熱試験は加速試験を実施しているのでしょうか。

 

A 実施しておりません。実際の時間経過に伴う高温耐久試験を実施しています。高温耐久試験データを参考として提出させて頂くことは可能です。

 

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Q インシュロックを低温状態で使用した場合どのような現象が起こるのでしょうか。

 

A 66ナイロンは、一般的に低温にさらされると全体が硬化します。結束挿入時のストレス、装着後の外部衝撃などで割れる場合があります。インシュロックが厳冬期に折れてしまうのは低温衝撃性に劣るためです。

 

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Q インシュロックは潤滑油内で使用しても問題ないでしょうか。

 

A ナイロン製品 (標準/耐候/耐熱グレード)の潤滑油への耐性については、十分使用に耐えるとの見解です。グレードによる違いは、あまりないと思われます。その他の樹脂に関しましては、ふっ素樹脂PEEKが潤滑油に対し優れた耐性を持っています。両材質ともに一般的な耐薬データのため、使用環境・条件により異なる可能性があります。実際に使用される際には、事前にご確認の上ご使用をお願いします。

 

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Q インシュロックは海水内で使用しても問題ないでしょうか。

 

A 66ナイロン製のインシュロックについて、食塩水または塩化ナトリウムに対するナイロンの耐薬性は物性劣化にはほとんど影響を与えません。ただし、製品が海水に長時間浸漬する場合には、吸水により強度の低下が見られます。負荷がかからなければ外れ等の問題はないと思われますが、負荷がかかるような使用環境・条件であればメタルタイ、吸水しないPP-W (ポリプロピレン製 耐候グレード)またはTZ (ふっ素樹脂製)をおすすめします。

 

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Q 46、66ナイロン製インシュロックタイの袋には「開封後はなるべく早くご使用下さい」と書いてありますがなぜですか。

 

A 46、66ナイロンは、湿度が高いと吸水して柔らかくなり、乾燥していると硬くなるという性質があります。そのようなナイロンの特性を利用し、使用時に結束がしやすいよう製造時に調湿処理を施しています。そのため、袋を開けてそのまま放置しておくと、厳寒期や乾燥した環境により、吸水率が低下して作業性が悪くなる可能性があります (ただし、結束後は外部からの影響を受けない限り結束状態を保ちます)。

 

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Q ガルバロックは、なぜ太陽光発電システム施工用なのですか。

 

A 通常ご使用いただいております一般的な66ナイロン製結束バンドは、ソーラーパネルの架台や、屋根材を始めとする建設鋼材 (亜鉛めっき鋼鈑など)の周辺で使用した際に、設置環境 (沿岸部や山間部など)によって偶発的に発生する腐食生成物 (塩化亜鉛、塩化カルシウム)による影響を受け、設置後早い段階で破断することがあります。ガルバロックは腐食生成物 (塩化亜鉛、塩化カルシウム)に対し高い耐性を持つ原料を使用しており、前述の観点から太陽光発電システム施工に適した結束バンドとして推奨させていただいております。

 

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Q 耐薬品性に優れるポリプロピレン製の結束バンドの方が、11ナイロン製のガルバロックより耐塩害性(耐塩化亜鉛・塩化カルシウム性)に優れていると聞いたのですが、どちらが太陽光発電システム施工用結束バンドとして適しているのですか。

 

A 人工的に作られた実際の環境ではありえない超厳環境での耐久テストにおいて、11ナイロンはポリプロピレンに比べ耐塩害性に劣ることがあります。しかしながら、想定される実際の使用環境において、ガルバロックの耐塩害性は十分な耐久性を持ちます。 ガルバロックの優れた耐塩害性は複合サイクル試験にて実証済です。 ※一般的に複合サイクル試験による耐塩害・耐腐食性能の評価が、実際の沿岸部の屋外環境での使用条件に最も近いとされています。また、耐塩害性だけでなく、太陽光発電システム施工用結束バンドには、使用環境に耐える強度と耐候性も必要です。 ガルバロックは、従来からの耐薬品性ポリプロピレン製結束バンドに比べ、圧倒的に機械的強度(ループ引張強度)に優れています。弊社では、耐塩害性・強度・耐候性にバランスよく優れる11ナイロン製のガルバロックを太陽光発電システム施工用結束バンドとしておすすめしています。

 

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Q ガルバロックの紫外線の耐用年数は何年でしょうか通常の66ナイロン製耐候グレード製品と比べてどのくらいもつでしょうか。

 

A 弊社が実施した耐候性促進試験 (人工促進試験)において、ガルバロックは20年相当の試験時間経過後も殆ど強度低下がみられませんでした。66ナイロン耐候グレード製品と比べても、同等以上の耐候性能があると言えます。但し、本結果は人工促進試験における実測値であり、製品自体の性能を保証するものではありません。また使用環境・方法により試験では想定不可能な劣化要因が発生することもあり、耐用年数が大幅に変わる可能性がございますので予めご理解願います。

 

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Q ガルバロックと通常の耐候グレード製品との価格差はどの程度でしょうか。

 

A ヘラマンタイトン製品は全てオープン価格となっており、定価設定がないため一般的な単純比較はできませんが、現在流通しております市場の平均価格から確認させていただく限り、通常の耐候グレード製品と比較し、約3~4倍程度の価格になるかと思われます。

 

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Q ガルバロックはどこで購入できるのですか。

 

A ヘラマンタイトンでは全て代理店販売をさせていただいております。ご購入、お見積ご希望の場合は、代理店および販売店へお問合せ下さい。ヘラマンタイトン代理店は主に電材商社や工具商社などとなりますが、お取引のある商社が取り扱いされていない場合は弊社からご紹介もさせていただいておりますので、お手数ですが代理店紹介ページよりご連絡ください。

 

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Q メタルコンテントタイではサビの発生があると聞きましたが、どのような状態になりますか。

 

A メタルコンテントタイは製品に鉄成分が含まれる為、長期間屋外などの厳しい環境で使用された場合、サビが発生することがあります。この度新しく開発されたMCTSタイプ及びMCTMPタイプメタルコンテントタイ(2011年以降)は、この点を大幅に改良しています。実際、塩水噴霧試験を実施したところ、MCTタイプ(従来品)では表面に赤錆が生じているのに対し、 MCTS/MCTMPタイプでは、赤錆の発生は見られませんでした。

 

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Q 電気制御盤内でのメタルコンテントタイを使用した場合、感電の危険性はありますか。

 

A 感電の問題は無いと考えています。メタルコンテントタイの主原料は、電気を流しにくい材料を使用しており、表面抵抗値は、10の12乗Ω辺りの絶縁材料に近いレベルです。これは、鉄の濃度が低すぎて、主原料のPA66マトリックス中で、鉄同士が繋がっていないからです。

 

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Q メタルコンテントタイは、屋外で使用できますか。

 

A メタルコンテントタイは耐候性ではなく、屋内使用専用です。

 

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Q メタルコンテントタイ標準PA66(乳白色)インシュロックとでは強度や耐久性の違いはありますか。

 

A 締め付け強度は標準タイプのPA66(乳白色)インシュロックと比べると約2~3割程度低くなります。※メタルコンテントタイのループ引張強度 VS 標準タイプのPA66のループ引張り強度耐久性については、標準PA66(乳白色)同等程度と考えています。

 

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Q グリップタイは、屋外で使用できる耐候グレード製品ですか。

 

A グリップタイは、耐候グレードの製品ではありませんので、屋内でご使用ください。また、今後、屋外用の製品を販売する予定は現在のところございません。

 

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Q グリップタイ・ソフトタイプ は、クリーンルームで使用できますか。

 

A これまで販売していたグリップタイと比較し低発塵製品ではありますが、クリーンルームでの使用には適していません。

 

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Q グリップタイ・ソフトタイプ は、切断箇所の端末処理が必要ですか。

 

A 必要ございません。はさみなどで任意の長さに切り、端末処理なしにお使いいただける製品です。

 

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Q グリップタイ・ソフトタイプ の繰り返しテストは実施されていますか。

 

A  1000回脱着テスト後、せん断強度は95%、剥離強度は83%保持しました。

 

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