ヘラマンタイトンのサステナビリティ
「前向きな変化」を起こす
ヘラマンタイトンにとってサステナビリティとは、事業活動の根幹をなす大切な要素です。人々に「前向きな変化」を起こして、より良い未来をもたらします。
ケーブル・マネジメント・ソリューションで世界をリードするヘラマンタイトンのサステナブルで高品質な製品は、さまざまな業界のお客様から信頼をいただいています。弊社はその責任を真摯に受け止め、カーボン・フットプリントと廃棄物の削減に専心しています。
軽量かつ効率的な製品を生み出してきたヘラマンタイトンは、サステナビリティとも相性が良く、実現に向けて情熱をかけて取り組んでいます。
よりサステナブルな未来を実現するためには、意欲的かつ継続的なイノベーションが必要です。そのために、従業員の成長とインクルージョンを推進し、従業員エンゲージメントの機会を提供することが弊社のサステナビリティ戦略を成功させるための礎であると固く信じています。
コミットメント
ヘラマンタイトンは、優れた製造技術と信頼性の高い地域供給網で定評のあるグローバル企業として、資源消費量の削減と事業が環境に及ぼす影響の最小化に重点を置いています。製品のイノベーションや、お客様、パートナーと手を取り合うことで、サステナビリティの向上を目指します。弊社はカーボンニュートラルを達成し、事業活動を通じて従業員が環境と社会のサステナビリティに「前向きな変化」を起こすことができるように取り組んでいます。
重点分野
ヘラマンタイトンのサステナビリティ戦略は、「人材」、「地球環境」、「製品」、「ガバナンス」という4つの重点分野に分けられます。
ヘラマンタイトンは、国連が掲げる不平等の解消、健康・ウェルビーイングの向上、環境保護に向けた気候変動対策の呼びかけに賛同しています。弊社のサステナビリティ戦略は、SDGsの17目標中11目標と合致しており、それらには進捗をサポートする重点的な目標と行動も含まれています。また、グローバル企業として、外部評価による進捗の検証に関して一貫したアプローチを取っています。
ヘラマンタイトンが最優先するサステナビリティの課題について
- 環境への影響を最小限にする
- より持続可能な原料と製品の導入を強力に推進する
- サプライチェーンにおいて透明性、倫理性、持続可能性を確保する
- 従業員を職場でのあらゆる危険から守る
- 2040年までにカーボンニュートラルな事業運営を実現する
製品
サステナビリティの実現
原材料、ライフサイクル、リユースやその後のリサイクル可能性を考慮して、よりサステナブルな製品のイノベーションを推進します。
効率と循環性を考慮して設計する
弊社は、製品の軽量化とエネルギー消費削減によるCO2排出量の抑制に加え、リユースを考慮した製品設計や使用後のリサイクル性向上を重要課題と捉えています。お客様、サプライヤー、パートナーとの協力のもと、軽量化や製品設計、原材料のイノベーションを通じ、製品レベルでの変革を推進してまいります。
重点分野「製品」における目標
- 全体的な影響がより少ない代替案について協議する
- より持続可能な革新的素材の採用を検討する
- 全製品のサステナビリティデータを順次公開・提供していく
- サプライチェーン全体で包装の影響を抑えることを目指す
関連する国連SDGsコミットメント
9 - 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 - つくる責任つかう責任
13 - 気候変更に具体的な対策を
14 - 海の豊かさを守ろう
地球環境
影響を最小限に
事業が環境に及ぼす影響を最小限に抑え、カーボンニュートラル企業を実現するために取り組んでいます。
カーボンニュートラル企業を目指して
ヘラマンタイトンの製品を製造する際、射出成形など大量のエネルギーを消費します。再生可能エネルギーの活用は、事業活動によって発生する温室効果ガスの排出量を削減するための重要な要素です。また、企業全体でエンジニアリング設備と生産設備の効率を最大化し、不要なエネルギーと原材料の消費量を最小限にすることを約束します。
重点分野「地球環境」における目標
- 2030年までに、事業活動の電力をすべて再生可能エネルギーに切り替える
- すべての製造拠点でISO14001およびISO50001の認証を取得する
- 2030年までに(基準年2024年比)業務上の無駄を50%削減する
- 水資源に懸念がある地域での水使用量を減らす
関連する国連SDGsコミットメント
6 - 安全な水とトイレを世界中に
12 - つくる責任つかう責任
13 - 気候変動に具体的な対策を
人材
機会の提供
機会均等、ウェルビーイング、自己啓発が確保された職場環境を維持します。
尊敬と機会にあふれた職場
ヘラマンタイトンは、従業員が最も価値のある財産であると考えています。また、よりサステナブルな環境を目指すには、従業員が積極的に学び、共有・協力し、より良い明日もたらす変化起こすことができる社風が必要です。そのため、差別がなく、尊敬、インクルージョン、多様性、誠実を行動様式の基盤とする職場の維持に取り組んでいます。
重点分野「人材」における目標
- 2030年までに、すべての製造拠点でISO45001認証を取得する
- 全社員がスキルアップとキャリアアップを実現できるようにする
- 会社のあらゆるレベルでの包括性を推進する
- ウェルビーイングを含むCSR活動を支援・推進する
関連する国連SDGsコミットメント
1 - 貧困をなくそう
3 - すべての人に健康とウェルビーイングを
5 - ジェンダー平等を実現しよう
10 - 人や国の不平等をなくそう
ガバナンス
倫理的な運営
倫理原則と透明性に基づくガバナンスが行き届いた企業であり、公正な事業活動を行います。
企業倫理規範の推進
環境、経済、社会への責任ある行動は、弊社の企業理念において大変重要です。高い倫理規範と人権尊重を掲げ、サプライヤーやパートナーにも同様の価値観を求めてまいります。国連グローバル・コンパクトとSDGsの11目標に沿った事業活動を展開しており、弊社の事業活動領域に最も関係が深いサステナビリティ評価プラットフォームは、NQC Supplier Assurance、EcoVadis、CDPです。
重点分野「ガバナンス」における目標
- 安全かつ責任ある企業として運営する
- ESGデューデリジェンスと透明性において高い基準を維持する
- 全従業員に対し、弊社の倫理的価値観について継続的に研修を実施する
- エコバディス評価において継続的な改善を達成する
関連する国連SDGsコミットメント
8 - 働きがいも経済成長も
10 - 人や国の不平等をなくそう
16 - 平和と公正をすべての人に
サステナビリティに関するお問合せ
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