コラム

2024/2/23

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ステンレス製(SUS)結束バンドは、一般的に使用される66ナイロンの結束バンドと比べて 強度が高く、防錆に優れています。 今回は、ステンレス製(SUS)結束バンドの使い方、種類や切り方についてご紹介します。

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ステンレス製(SUS)結束バンドの使い方

ステンレス製結束バンドは、一般的な66ナイロンの結束バンドと比較し耐熱性や強度に優れています。また、錆や腐食に対して抵抗力もあります。

メタルタイシリーズは、優れた耐候性、耐熱性、耐火性、耐放射性や耐薬品性をもち、海水による劣化にも強いため、屋内・屋外はもちろん、地下埋設や海中など厳しい環境での使用に適しています。

ステンレス製(SUS)結束バンドの種類

メタルタイシリーズは、ボールロック式とパンチロックタイプの2種類があります。

「ボールロック式とは」
ヘッド内部に入っているステンレススティールのボールが、タイをスムーズに挿入させると共に、結束後はボールとボール格納部の傾斜部で強い摩擦力を発生させるため、強力な結束力を得られます。

「パンチロックタイプとは」
専用工具で、ストラップを目打ち(パンチ)し、ヘッド部に設けられた穴にかしめるため、耐振動性の高い強固な結束を実現します。 そのため硬質電線、配管など、表面が硬いものを結束しても緩みが発生しません。被結束物を強く保持するため、確実な結束作業が可能です。

ステンレス製(SUS)結束バンドの切り方

ステンレスの結束バンドを切るには、金属切断用のニッパーなどを使用する必要がありますが 切断面が鋭利になり、作業者を傷つける恐れがあります。

メタルタイ用専用工具は、簡単に締め付けと切断が行えます。取り扱いが簡単なため、手で締め付けるよりも確実な結束が行えます。

標準タイプ、ガンタイプやエアー工具タイプを取り揃えており、使用環境に応じてお選びいただけます。

■まとめ

ステンレス製(SUS)結束バンドは耐熱性や強度に優れています。 また、錆や腐食に対して抵抗力があるため、屋内・屋外はもちろん、地下埋設や海中など厳しい環境での使用に適しています。 種類については、ボールロックタイプとパンチロックタイプの2種類があります。 メタルタイ用専用工具を用いることで、簡単に締め付けと切断が行えます。取り扱いが簡単なため、手で締め付けるよりも確実な結束が行えます。

メタルタイを使ってみてはいかがでしょうか。

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