2021/7/29
在庫管理や個体識別などあらゆる産業で活用できる「RFID追跡ソリューション」のご紹介について
今回のコーポレートブログでは、独ヘラマンタイトン社で販売展開している「RFID追跡ソリューション」ついてご紹介します。
以下は、ヘラマンタイトン社グローバルウェブサイト掲載ページの日本語訳になります。
当該ページにてご紹介している製品は、日本国内未発売品となります。(2021年7月時点)
RFIDとは?
RFID(Radio Frequency Identification)とは、電磁波を用いることで物理的または視覚的な接触なしに、対象物や人の個体を自動的に追跡(トラッキング)・識別・管理する技術全般のことです。
RFIDシステムを最適化するには、識別したい対象物に、いわゆるRFIDトランスポンダ(RFIDタグ)を取り付けることが必要です。これにより、電磁波を用いて非接触・非視線でデータの読み書きが可能になります。
ヘラマンタイトンRFID製品ラインアップ
RFIDインシュロックタイT50RFIDシリーズは、確実かつ迅速なトレーサビリティのための革新的なソリューションを提供します。
ナイロン製インシュロックタイにRFIDトランスポンダが装着されており、通常のインシュロックタイとしての多様な利便性とRFIDテクノロジーが組み合わされています。
MCTRFIDシリーズは、金属成分がムラなく含まれたメタルコンテントタイにRFIDが付いた、異物混入対策に最適な食品製造業界向け製品です。
対象物の結束・固定からシリアルナンバー化、追跡および識別に使用でき、食品加工、化学または製薬業界における品質管理をサポートします。
MBTRFIDシリーズは、HF(高周波)またはUHF(極超短波)に対応したRFIDタグが付いたメタルタイで、高い引張強度と優れた耐久性が必要となる過酷な環境のすべての領域での追跡と識別に最適です。
HS9 handheld RFID readersは、LF(低周波)トランスポンダの読み取りとRFIDインシュロックタイおよびアクセサリに取り付けられたHF(高周波)トランスポンダへの読み取り/書き込みを行うように設計されています。
低周波数(LF、125 kHz、読み取り専用)及び高周波数(HF、13.56 MHz、読み取り/書き込み)トランスポンダで使用できます。
固定使用のRFID-DT22 desktop readerはRFIDインシュロックタイおよびアクセサリに取り付けられた高周波(HF 13.56 MHz)トランスポンダとの読み取り及び書き込みを行うように設計されています。
ヘラマンタイトンRFID製品の適用方法
RFID技術により、非接触または非視線での情報伝達が可能になります。
ヘラマンタイトンは、RFIDリーダーで読み取り、迅速かつ正確な情報伝達ができる様々なパッシブ型RFIDテクノロジー(RFIDインシュロックタイ)を提供しています。
RFIDインシュロックタイは次のようなアプリケーションでご使用いただいています。
- ・資源と資産の管理
- ・盗難防止とトレーサビリティ
- ・防犯タグ
- ・保守管理への活用
- ・出席確認や時間記録
- ・漏洩検知
- ・手荷物などのタグ付け
- ・車両識別
- ・自動化プロセス
ヘラマンタイトンは、配線の結束・固定・保護・絶縁などについて他社にはない豊富な知識を蓄積しています。新たな設計をご検討の皆様に、こうしたノウハウを積極的にご提供しています。サンプルや詳しい情報をご希望の方は、ヘラマンタイトンまでお問い合わせください。