Women at HellermannTyton

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平等、インクルージョン、エンパワーメントを成し遂げた女性たち

Equality, inclusion and empowerment in focus

女性のインクルージョンと機会均等を推進するために、ヘラマンタイトン・グループの3人の女性リーダーに、自分たちのこれまでのキャリアや現在の仕事について語ってもらいました

Terry Tuttle - ヘラマンタイトン・アメリカ、リージョナルプレジデント

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私が今の仕事に着くまでには、さまざまなことが影響しています。はじめに、私の父がエンジニアで、働いていたことが挙げられます。そして、ミルウォーキーがウィスコンシン州における製造業の中心地であったことも影響しています。ただ、それが製造業に足を踏み入れるという私の決断に大きな影響を与えたことに気が付いたのは、もっと後になってのことでした。自分では、ニューヨークかサンフランシスコで広告の仕事をするつもりでした。ですが、ヘラマンタイトンでコミュニケーション・スペシャリストの職に空きがあると聞いたとき、その仕事を選ぶことにしたのです。私としては、1年勤めたら、どこか別のところに移ろうと考えていたのですが、成果を出し続ける会社が持つ起業家精神、楽しさ、成長の文化が私の心をとらえたのです。他に移る機会もあったのですが、結局そのままずっと会社に残っています。そして、それで良かったのだと思います。この会社は本当に宝物です。

ヘラマンタイトンは才能と成果を認める会社です。個人をジェンダーや決められた枠で判断することはありません。仕事が簡単だったかと言えば、まったくそうではありませんが女性・男性問わず社内の強力なメンターのおかげで、大きな成功を勝ち取ってきたと共に、成功には困難が伴うことも学びました。決してあきらめず、不公正を正し、自分の働くエコシステムが、自分が正しいことを行うのを確実に支えるものにしていくことです。

強く、率直に、結果重視でいること、そして声を聞いてもらうこと

製造業は素晴らしいキャリアです。私たちは、世界を動かすモノを作っています。製造業で働くには特に技術面に強い必要があると思われがちですが、そうとは限りません。好奇心はありますか。論理的ですか。粘り強いですか。「こうだったらいいのにな」と考えたりしませんか。それなら、自分が仕事で極めようと決めたことが何であれ、結果はついてくるものです。強く、率直に、結果重視でいること、そして声を聞いてもらうことです。

私は、北米の組織(ヘラマンタイトン)を引っ張っていくことにやりがいや感じ誇りを持っています。それはとても光栄なことです。私の目標は、組織内の多くの声が確実に反映されるようにすることで、ヘラマンタイトンの企業価値の最大化を目指すことです。私たちはお互いに意見を戦わせますが、常に異なる意見を尊重します。最高の答えは、そのような場から生まれると考えています。

Gemma Artesona - ヘラマンタイトン・イベリア、マネージング・ディレクター

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私は、ヘラマンタイトン・イベリアのチームを率いています。この会社で働き始めて20年近く経ちますが、現在もここで働くことを楽しんでいます。私は、人事、マーケティング、国際コミュニケーションに関する知識・経験を持っています。ヘラマンタイトン入社前は、いくつかの組織で主に人事の仕事をしていました。私にとっての魅力は、ヘラマンタイトンが素晴らしい多国籍企業であることであり、それは昔も今も変わりません。

ヘラマンタイトンでは、人事、品質、マーケティングなどの部門でアシスタントとして働き始めました。ですが、お客様のことをもっと知りたいと常に関心を持っていましたので、職務を変え、営業部門に入りました。そこで電気製品の卸売や太陽光ビジネスについての知識を深めることができました。

今の職種に就いて1年が経ちます。さまざまな部署の人々との間の協力を調整していくことや社員一人一人やグループ全体の目標と合致しているかを見ていくことは、困難ではありますが、その困難を楽しむことができています。私の経験では、ジェンダーに関わらず職務の多様性が全体の成功に重要だと感じています。だからこそ私は、従業員が要望する機会を平等に与えられるようにすることに力を入れています。

誠実であり、活動的であること、そしてあきらめないこと

私の原動力は学習する意欲であり、自分がすることを極めようと決心しています。挑戦は常に新たな経験をもたらします。自分に忠実であり続ければ、自分の価値観が支えとなり、自信が持てるようになります。物事が期待している通りに進まないときもあると思いますが、自分に自信を持って自分らしくしていれば、そういう困難な時期も乗り越えることができます。常にプロ意識を持つこと、そして物事を個人で抱え込まないことが重要です。プロジェクトやミーティング、セールストークが期待通りにいかなかったときは、周りの人からのフィードバックに耳を傾けていくべきです。

身体を動かすことも忘れてはいけません。ジムに行ったり、ランニングをしたり、何でもいいのです。活動的な自分を維持することが大切で、それに心と身体は応えてくれます。個人的には、ストレスを受けた一日の終わりにサイクリング・マシンのクラスに参加することが好きです。心身ともに完全にリフレッシュできますし、体形を保って健康的なライフスタイルを維持することにも役立ちます。

Hannah Blore - ヘラマンタイトン・イギリス、南西地域マネージング・ディレクター

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学生の頃、自分には分析的な仕事やプロジェクト関連の職務が向いているだろうと思っていましたが、日用消費財(FMCG)の企業でインターンシップに参加したとき、さまざまな職務を経験して製造のオペレーションの仕事が向いていることに気が付きました。

日常作業にある活気やドキドキ感、そして協力して働くチームの一員となって共通の目標の達成を目指すことが、自分の適性と完全に合致していました。そして何年も経った今、それを土台に、オペレーション関連のさまざまな仕事で経験を積んでいます。

ヘラマンタイトンに入社する前は、自動車産業の製造・流通施設で事業部マネージャーを務めていました。その仕事に携わったことで、欧州の大企業の工場責任者としての経験を積むことができ、私のキャリアはより強固なものになりました。新型コロナウイルスのパンデミックではさまざまな問題に悩まされました。隔離状態になったことによりグローバル・チームからの指導を十分に得られない中で、事業を独立して運営しなければならず、大変ではありましたが自分の自信にもつながりました。

自分に忠実に、チームに対して忠実に、そして自信を持つこと

私は、人と共に働くこと、課題を把握し問題の中から解決策を見つけることが好きなので、ヘラマンタイトンへの入社は自分にとって正しかったと感じています。ヘラマンタイトンは、その従業員、お客様、製品に対して明確にコミットしています。

自分から率先して行動することを楽しみ、同じ思いを抱いている達に囲まれていれば、ジェンダーは重要なことではありません。もちろんこのような仕事で男性が多数を占めている場合、唯一の女性であることは、それだけで困難をもたらすこともあります。しかし、コンフォートゾーンから足を踏み出しても、必ずしも不安になるとは限りません。

ヘラマンタイトンの人事プロジェクトのグローバル責任者であるJuliet Morganによるブログ記事「無意識のバイアスを壊し、障壁を取り除く」で、平等、インクルージョン、エンパワーメントの詳細についてお読みください。