ホーム > ソリューションから探す > 環境対策品 (ECOシリーズ)

環境対策品

環境ページ

ヘラマンタイトンでは環境バイオ技術をコアとした研究開発活動を行なっています。京都議定書で定めた温暖化ガス排出削減目標達成期間が2008年から始まっており、今後、植物由来樹脂100%の配線資材の需要はさらに高まると想定しています。

 

ヘラマンタイトンの環境R&D活動

エコマーク

 

 

 

 

ヘラマンタイトンの環境R&D活動について

2007年10月に、IPCCとゴア米国元副大統領が、地球温暖化防止の取り組みに対してノーベル平和賞に選ばれました。これは地球温暖化の防止が人類にとって最優先の課題、と世界が受け止めている何よりの証拠と言えます。今世紀、最優先課題の、地球環境問題に対して微力ながらも対策に繋がるような技術なり、商品なりを提供できるよう研究していくことが、当社のR&D活動の優先テーマと考えています。


国内で生産されているプラスチックは非常に多く、それだけの化成品を製造するために、化石資源を原料、そしてエネルギーとしても使用されています。これを、何億年もかけて出来た化石資源ではなく、植えればすぐ再生する植物などの生物資源を原料とし、化石資源を燃やすのではなく微生物に合成反応をさせる、バイオプロセスに大転換することが理想と考えます。しかし、これはあくまで理想で、現在の技術では、すぐには実用化はできません。

一方、例えば、石油由来でもエネルギー使用量がより少ない樹脂の種類を選び、一部は植物由来の樹脂に切り替える、100%植物由来の樹脂を使う、というように、性能、コストとのバランスを考慮して石油をできるだけ節約する、またCO2の排出量を少しでも多く抑制できる新たな材料設計技術を研究しています。

 

地球温暖化
 
カーボンニュートラル
 
バイオマス資源とバイオマスプラ
近年の産業発展と人間活動により、温室効果ガス(二酸化炭素)の濃度が増加し、大気中に吸収される熱が増えたことで、地球規模での気温上昇(温暖化)が進んでいます。海面上昇、旱魃(カンバツ) などの問題を引き起こし、人間や生態系に大きな影響を与えることが懸念されています。温室効果ガスの濃度上昇の最大の原因は、石炭、石油等の化石燃料の燃焼であり、さらに大気中の炭素を吸収貯蔵する森林の減少がそれを助長していると考えられます。

地球温暖化抑止効果に期待される考え方で、人間が生活してゆく上での二酸化炭素の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロのことをカーボンニュートラルと呼びます。例えば、植物などの光合成よる二酸化炭素の吸収と、寿命を終えた植物由来の材料から作られた商品の焼却などによって排出される二酸化炭素の量を相殺関係としてカーボンニュートラルと考えられます。

 


カーボンニュートラルイメージ

私たちの身の回りにあふれるプラスチックですが、それらの原材料は限りある資源である石油から作られるものが殆どです。私たちの子や孫の時代にその資源が現状と同じ状況で使用できるか、または、同じレベルのコストであるか楽観できない状況です。 一人一人が意識を持ち、危機管理テーマの一つとして「化石(または地下)資源消費削減」を考える必要があります。

 


 

 

バイオマス資源とバイオマスプラ
 
生分解性プラスチック
バイオマス資源とは、農林水産物と それらの廃棄物までを指す有機資源です。 バイオマスプラは、その有機資源(植物等)由来物質を、プラスチック構成成分として含むプラスチックのことで、地球温暖化抑止や化石燃料消費縮減に期待されています。   生分解性プラスチックには石油系のものと生物由来のバイオマス系のものがありますが、いずれも微生物により水と炭酸ガスに分解され、いつまでも残って環境を汚染するようなことがありません。 つまり、環境配慮型のプラスチックということができます
ひまの実   生分解プラスチック

 

 

 

国家戦略と規格

バイオマス資源を有効活用していくための国家戦略として、2002年12月に閣議決定されました「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議」は、内閣府・総務省・文部科学省・農林水産省・経済産業省・国土交通省・環境省の1府6省で構成され具体的行動計画に基づいて取り組んでいます。 全国各地においても、関係機関の間で協議会や連絡会議等が設置され、バイオマスの利活用推進に向けた取り組みがされています。 バイオマスプラやグリーンプラの識別表示制度については、任意団体の「日本バイオプラ協会」、農林水産省系団体の「日本有機資源協会」が策定し、地球環境に優しいプラスチックの普及促進に取り組んでいます。

バイオマス

 

 

 

 

 

バイオプラスチックはその原料から「石油系(石油由来)」と「バイオマス系(植物由来)」に分けられます。
また、その性質からは「生分解性」と「非生分解性」に分けられます。つまり、バイオプラスチックには、「生分解するもの」と「生分解しないもの」とがあります。
バイオマスプラスチックはカーボンニュートラルな分だけ地球温暖化防止に役立ちます。生分解性であればさらにいつまでも形状をとどめて環境を汚染することありません。しかし、従来のプラスチックに求められる耐久性などの物性をクリアするためには生分解性では不十分です。つまり用途に応じてバイオマスプラスチックを使い分ける必要があるのです。
バイオプラスチックとしてよく話題になるものは、とうもろこしを原料とした「ポリ乳酸」がほとんどです。携帯電話の筺体、車のシートなどに採用され話題になっているのもこの原料です。この他、ヒマ(トウゴマの実)を原料とした11ナイロンなどがあり、バイオマスプラスチックに分類されます。バイオマスプラスチックはカーボンニュートラルの概念に基づく地球環境に優しい樹脂です。
生分解プラスチックは、微生物により分解され、土に還る樹脂で、バイオマスプラスチックでもあるデンプン系の「ライスプラ」等の他、石油系のビオノーレがあります。この他、汎用プラスチックのPPもナイロンなどに比べ温暖化ガスの排出量が少なく、枯渇性資源エネルギーの節約につながります。
弊社では「バイオマスプラスチック」「生分解プラスチック」の両面から、地球環境に優しい製品の開発を進めています。

 

 

 

植物由来樹脂100%のインシュロックや、生分解して地球に還る製品をご紹介いたします。

 

 

ECOインシュロック  

植物由来100%原料の環境対応型製品です。
カーボンニュートラル※の概念に基づく製品で、地球環境に優しい製品です。

11ナイロン(植物由来)は66ナイロン(化石燃料)と比較し、耐熱性、耐衝撃性が高く、

低吸水性で、耐薬品性に優れています。

※カーボンニュートラル

植物は、光合成でCOを吸収し、燃やすとCOを排出します。

その循環は、地球全体増加させません。

 

 


生分解インシュロック   

 

当社ではかねてより、資源循環型社会の形成に貢献できる材料として、廃棄後は自然に還る生分解性樹脂に注目しています。
資源循環型社会の「循環」とは、単に自然の樹脂を使うということだけでなく、廃棄後の土壌環境への影響に十分配慮するということです。
現在、土壌診断技術も開発しており、お客様の土壌にあった最適なソリューションをご提供致します。

 

自然に還る生分解性樹脂

 

生分解インシュロック製品は全て受注生産品となります。詳細はお問合せください。

 


エコシリーズの製品詳細ページ