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 ガルバロック®/ ECOインシュロック 耐塩化亜鉛性試験データ

亜鉛めっき鋼鈑周辺において、通常の66ナイロン製インシュロックタイがソルベントクラックを起こす主な原因として、腐食生成物(塩化亜鉛等)や、塩化カルシウム(融雪剤)、塩化ナトリウム(飛来塩)が考えられます。当試験では、特に腐食性が高い塩化亜鉛に対する耐性を確認するため、ガルバロックやECOインシュロックの材質11ナイロンと66ナイロンを比較する浸漬試験を実施しました。

実験イメージイラスト
試験条件
試験項目 条件
耐塩化亜鉛試験
①外観確認
②ループ強度
条件:試験品状態:Φ20の丸棒(SUS製)に各試験品を結束工具「MK8」テンション1.5にて結束。
試験溶液:塩化亜鉛飽和水溶液
試験温度:90℃
試験要領:塩化亜鉛水溶液中に丸棒に結束された状態の試験品を浸漬させ、24時間毎(168時間まで)に外観確認・ループ強度測定を行う。試料は24時間毎に各5本。
外観確認:①浸漬試験後の残存数・②表面状態確認
ループ強度:引張速度 25mm/min  使用マンドレル径 φ16mm 各時間毎 n=5

 

 

 

試験結果

①材質別/時間別の結束バンド残存数

66ナイロン製は、24時間経過時点で全試験サンプルが破断しています。
11ナイロン製(ガルバロック/ECOインシュロック)は、全試験サンプルが試験時間中、破断することがありませんでした。

材質
0h
24h
48h
72h
96h
66ナイロン 5 0 0 0 0
11ナイロン 5 5 5 5 5
n=5

②11ナイロン製(ガルバロック/ECOインシュロック)/66ナイロン製の表面状態確認(24時間後)

66ナイロン製は薬液による影響で、24時間経過時点で激しく侵食され、全サンプルが破断する結果となりました(11ナイロンには侵食が観られませんでした)。
168時間後においては表面上の多少の侵食が観られますが、ループ引張強度の低下はないという結果でした。

11ナイロン写真 66ナイロン写真
11ナイロン 66ナイロン


■11ナイロン製(ガルバロック/ECOインシュロック)/66ナイロン製のループ引張強度最大値の時間変化

 

11ナイロン・66ナイロン比較グラフ

n=5

材質
0h
24h
48h
72h
96h
66ナイロン 286.5 0 0 0 0
11ナイロン 279.9 319.7 371.4 377.0 379.7

 

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